妊娠中の取り組み
RSウイルスワクチン「アブリスボ®」接種開始のお知らせ
- 2025年4月1日よりRSウイルスワクチン「アブリスボ®」の接種を開始します。
- 予約制となっていますので、接種希望の方は受付窓口にご相談ください。
●RSウイルス感染症
- RSウイルスに感染することによっておこる呼吸器の感染症です。患者さんによって軽い風邪のような症状から重い肺炎の症状まで様々です。
赤ちゃんにおいてはウイルス性の風邪の主な原因のひとつであり、ほぼすべての赤ちゃんが2歳までに感染するとされています。年齢を問わずに何度でも感染するため、生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年齢層で感染するといわれています。
4~5日の潜伏期間(症状のない期間)の後、発熱・鼻水など上気道の症状がみられるようになります。
治療に関しては、症状を和らげる対症療法や呼吸を助ける治療が主体で、呼吸困難が強いなど重症の患者さんは入院が必要になります。
赤ちゃんが感染すると、約70%は発熱・鼻水などの風邪症状が数日続いた後自然によくなりますが、約30%では肺炎などを起こして重症化し、呼吸困難などの症状がみられるようになります。
RSウイルス感染症で医療機関を受診した2歳未満の子供のうち、約25%が入院し、そのうち約半数が6か月未満の赤ちゃんでした。(入院が必要となった赤ちゃんの約90%は生まれつきの病気がない赤ちゃんでした。)
●アブリスボ®
- 赤ちゃんは生後数か月の間は体内で十分な抗体(細菌やウイルスを除こうとするもの)を作ることができず、免疫機能が未熟です。そのかわり、生まれてくるまでにお母さんの抗体を胎盤やへその緒を通じて受け取り、数か月の間赤ちゃんを感染から守っています。
RSウイルスワクチンを妊婦に接種することでお母さんの体内で抗体が作られ、その抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、赤ちゃんのRSウイルス感染症に対する予防効果が期待できます。
・効果:生後6か月までの赤ちゃんのRSウイルス感染症の予防効果があります。
(接種後14日以内に出生した場合の効果に関しては抗体移行が不十分な可能性があり確立していません。)
・副反応:注射部位の腫れ・赤み・痛み、倦怠感、頭痛、発熱。
(重症な副反応:血圧低下、吐き気、失神)
・対象:24~36週(当院推奨は28~34週となります。)
*基礎疾患や当日発熱などがある際には接種できないこともありますのでご相談ください。
費用:33,000円(税込)
出産前・出産後の取り組み
出産直前
アロママッサージ
出産直前、陣痛を少しでも和らげるマッサージです
辛い陣痛をリラックスし、陣痛の痛みやお産までの不安を少しでも和らげる為にアロママッサージを行っております。お好きなアロマの香りでリラックスしお産を迎えましょう。
あと少し!可愛い赤ちゃんとのご対面です!お母さん!頑張って!!
一緒に辛い陣痛を乗り越えましょうね。もうすぐ可愛いBabyと会えますよ!
立会い分娩
当院ではご主人様の立会い分娩も行っております。
奥様と一緒に出産の喜びと感動を分かち合ってください。
ご希望される場合は入院時、または健診時にスタッフまでお申し出ください。
出産直後
カンガルーケア
出産直後の赤ちゃんを直接肌に抱いて
カンガルーケアとは、産まれたばかりの赤ちゃんを直接肌に抱いて母親としての喜びを感じている様子がカンガルーの親子を想像させることから【カンガルーケア】と呼ばれています。
肌と肌のスキンシップを図る事で、愛おしさを感じ母乳育児への意欲、更にこれからの育児への楽しみを高めます。
肌と肌のぬくもりを感じ赤ちゃんの体温も下がることはありません。泣き叫んでいた赤ちゃんは、お母さんに抱かれる事で安らいだ顔になり安心します。ご主人様もご一緒にいかがですか?
- 出 産
- 体重測定など
- 母さんの胸に赤ちゃんはおむつだけ、看護師が付き添い様子を見ます。
介助しながら、初回授乳を行います。お部屋は暗くし、音楽を流して行ないます。
出産後
産後の疲れ・むくみを解消する取り組みも行っています
フットマッサージ
産後3~4日目に行います。(帝王切開の方は1~2日)
お産で疲れた筋肉をほぐしリラックス効果、むくみ予防にもなります。
エステ美顔
産後3~5日目に行います。
気分をリフレッシュしてください。
デコルテマッサージ
3人以上のお産の方にはデコルテマッサージもあります。
エアーマッサージ
足の疲れをマッサージするエアーマッサージ器で血行を良くし、産後の疲れ・むくみを解消します。
新生児聴覚スクリーニング
ママの声がきこえますか?
先天性に聴力障害を持つお子様は1000人に1~3人と言われています。
最近では聴力障害がある場合でも早期に発見し、生後2ヶ月~6ヶ月の頃から補聴器を装着する事によって通常の言語能力を獲得する事が可能になりました。
当院では A Bear(聴性脳幹反応ABR)と言う新生児聴力機械を使用し入院中の生後3日目〜5日目の赤ちゃんを対象に行なっております。
赤ちゃんが眠っている間に検査をします。痛みなどはありませんのでご安心ください。
新生児マススクリーニング
診断が難しい病気を早期に発見するために行います。
見かけは元気な赤ちゃんでも、生まれつき病気をもっていることがあります。早く見つけ
て治療を行うことで、発育障害などを最小限にすることができます。
当院では生まれて 5 日に「かかと」から赤ちゃんの血液を採取します。
1 度の採血で〈公費検査(22 項目)〉と〈有料検査(ライソゾーム病検査)〉が行えます。